【今更聞けないSNS広告の基礎】LINE動画広告って何が良いの?

はじめに

非常にユーザー数の多いLINEに動画を出稿するなら、どういったケースが考えられるでしょうか。
現在非常に人気が上昇しているLINE広告ですが、広告主としてはきちんと結果が出ているのかどうかが一番気になるところです。
ここではLINEへの動画出稿に関して解説します。

LINEの媒体特徴

LINEはLINE株式会社が提供するコミュニケーションアプリで、国内最大級のユーザー数を誇ることで知られる媒体です。
他の著名SNSに負けないユーザー数を抱えるうえに、ユーザーはほぼ毎日、しかも常時利用するツールとして高いエンゲージメントがあることが最大の特徴でしょう。
日本国内では7,500万人以上のユーザーを抱え、しかも毎日利用しているのがそのうちの6,300万人以上、実に85%にも昇るという驚異的な実績があります。
他サービスと比べて圧倒的に有利なのがこの点で、いつでも常にユーザーの目に触れさせることができるのが大きな魅力と言えるでしょう。
このような圧倒的に多いユーザー数と高いエンゲージメントを踏まえ、広告主も実に幅広い属性に対する広告の配信が可能となります。
当然商品やサービスごとにターゲティングは変わりますが、そうしたニーズにほぼすべて答えられるLINEのような媒体は最大の魅力です。
関連アプリでの広告配信も可能となっており、より親和性の高いチャネルを利用できる点にもアドバンテージがあるでしょう。
にも関わらす、まだほかのSNS広告より利用企業が少ないため、競合との差をつけやすい環境があります。
中でも近年とくに注目されているのがLINEへの動画出稿です。
動画を視聴することに慣れ、ほぼ日常化してきたユーザーが増える中で、より多くの情報を届けるには高いエンゲージメントを期待できるLINEが最適でしょう。
こうした動きを踏まえLINEもLINE Ads Platformを2016年6月から開始し、現在ではLINE内のタイムラインとLINE NEWSの広告枠への配信、フォーマットの充実に力を入れています。

LINE広告の料金形式

掲載フォーマットには静止画広告と動画広告の2種類があります。
動画広告は開始当初はタイムライン内の広告枠のみでしたが、現在はタイムライン以外への配信を可能としています。
全部で5つの提供サービスへの動画配信が可能で、従来通りタイムラインとLINE NEWSのほか、LINEマンガとLINE BLOG、LINE ポイントが追加されています。
費用は2タイプあり、オークション制の場合動画広告はeCPM400円となっています。
eCPMはいわゆるインプレッションで、1,000回の広告表示を指標としてコスト計算が行われます。
もう1つが自動最適化配信の利用で、こちらは広告配信側でデータを加味し、決められた指標内で入札の最適化を行う方式です。
CPC自動最適化とCPA自動最適化があり、CPC自動最適化は上限CPC基準による入札で最低目標36円、CPA自動最適化は目標CPA基準により入札で最低目標50円となっています。
ただ、本当に最適化されるまで2週間程度は学習期間が必要なため、少額から配信を開始し、軌道に乗ったタイミングで指標に合わせたコストをかけるのがオススメです。

こんな場合はLINEの動画広告がオススメ

アクティブユーザーが非常に多い媒体ですから、広くユーザーの目に触れさせたい商品やサービスを大々的に配信したいときに非常に適しています。
特にLINE NEWSは視聴者も多く、ニュースや占い、天気予報など関心の高い情報が常に配信されています。
多くは無料のため利用者も多く、不特定多数のユーザーを狙いたいときには向くでしょう。
例えば、TVCMと連動して大々的にイメージを強く打ち出したいときにはオススメです。
動画広告は200媒体以上もあるアカウントメディアの記事一覧ページへ配信が可能です。
カテゴリが細分化されているので、親和性の高いカテゴリをチョイスするとより訴求力を高められます。
逆にLINE BLOGは芸能人や著名人の利用者が多く、特に女性利用者数が圧倒的に多いという特徴があります。
商品やサービスとの親和性、女性向け動画広告を打ちたい場合には、最優先すべき配信先と言えるでしょう。
またLINE公式アカウントと連携されているので、更新のたびにLINEでメッセージが配信されます。
ファンを獲得したい場合、ブランディング目的の場合などに最適な動画広告となるでしょう。
そして、比較的若い層を狙いたいならLINEマンガへの配信です。
20代の利用者が35%と多く、若年層と親和性の高い動画広告を打ちたいなら特にオススメです。
また、通学や通勤時に習慣的に毎日利用するユーザーが非常に多いので、動画広告掲載先としては非常に優れています。

まとめ

莫大な数のアクティブユーザーを誇るLINEですが、動画配信するならLINEの特性をよく見極めて親和性の高い配信先を選び抜く目が必要です。
訴求力の高いクリエイティブである必要があるのはもちろんですが、うまく活用できれば一気にシンパを獲得することも可能でしょう。
是非積極的に取り組みたい媒体です。