【今更聞けない動画広告の基礎】インリード広告とは?

はじめに

注目度の高いTwitterやInstagramなどのSNSサイトに広告を出したいと考えている法人や個人の方も多いのではないかと思います。
現在、各SNSサイトに掲載されている広告にはいくつかの種類がありますが、ここではインリード広告と呼ばれる形式について詳しく紹介していきます。

インリード広告とは

インリード広告はSNSのコンテンツとコンテンツの間に表示される形式の広告のことです。
同じような形式にはインフィード広告と呼ばれるものもありますが、インフィード広告がテキスト主体であるのに対して、インリード広告は動画フォーマットとして配信されるのが違いです。
また、広告のある場所までスクロールされると、ユーザーの意思に関係なく自動的に動画が再生されるのも大きな特徴と言えるでしょう。

インリード広告のメリット

インリード広告のメリットの1つは、ユーザーとの親和性の高さです。
動画広告の中には画面のトップやボトムに絶えず表示されるタイプのものがありますが、このような形式だとメインのコンテンツの視聴に邪魔になることがあります。
これでは、せっかく広告を出したにもかかわらずユーザーの反感を買ってしまうリスクがあります。
プッシュ型で強制的に動画を視聴させようとする従来の動画広告と違い、インリード広告はメインコンテンツを損なうことがないためユーザーが不快な思いをすることが比較的少ない形式と言えるでしょう。
また、インリード広告はバナー広告と違って動画がメインコンテンツ欄に表示されるため、表示領域を大きく取ることができるというのも大きなメリットとなります。
バナー広告のようにサイトの端っこに小さく表示されるのではなく、あたかもメインコンテンツの一部のように動画広告を表示させることができるので、ユーザーへの視認性が高く訴求効果という面では非常に大きなものがあります。
訴求効果の高さという面では、広告動画を冒頭部分から見てもらえるというのもインリード広告の大きなメリットです。
すでに説明したように、インリード広告では広告動画が配置された場所までスクロールされてはじめて動画が再生されます。
そのため、特に物語性の高い動画広告では最初から最後まで通してユーザーに見てもらうことが期待できます。

インリード広告のデメリット

では、一方でインリード広告のデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
1つは、動画広告が必ず再生されるわけではないということです。
インリード広告の最大の特徴は動画広告が挿入されている場所までユーザーがページをスクロールしてはじめて動画再生がスタートするという点にありますが、そこまでスクロールされずに別のページに移動されてしまうとユーザーに視聴してもらうことができません。
また、他の広告形式に比べてメインコンテンツとの親和性が高くストレスが少ないとは言っても、自動で広告動画が再生されてしまうことに対して不満を感じるユーザーが一定数いるのも事実です。

インリード広告を利用できる媒体

インリード広告はさまざまなSNSサイトやニュースサイトで利用され、TwitterやInstagram、Facebookなど大手のSNSサイトでも用いられています。
SNSやニュースサイトは1日に何度も閲覧する人が多いので、強制的にポップアップ画面が表示されて動画が表示されるような広告は「うざい」と思われてユーザー離れにもつながるリスクがあります。
コンテンツになじんで違和感が少ないインリード広告が多用されるのには、そういったことを避ける意味合いが強くあるでしょう。
インリード広告を出稿して見たいけれどどうしたら良いかわからないというケースも多いでしょう。
インリード広告に特化した動画プラットフォームとしてはTeads(ティーズ)があります。
こちらの会社は日本の大手企業ともつながりが強く、月間8.5億インプレッションという大規模ネットワークを構築しています。
また、国内の企業ではソネット・メディア・ネットワークスの提供するロジカドというサービスも人気があります。
インリード広告について不明や疑問な点があれば、一度相談してみるのも良いでしょう。

インリード広告で動画広告を使うときのポイント

動画を使用するインリード広告はテキスト広告に比べて非常に多くの情報をユーザーに提供することができ、広告の認知度や理解度も高くなるという調査結果も出ています。
広告の理解度や認知度が高くなれば当然ながら訴求効果も大きくなるため非常に魅力的な広告の形式と言えるでしょう。
ただし、動画で広告を制作することになればテキスト広告やバナー広告と違って動画の撮影や編集についてのスキルが求められます。
そのようなスキルがない場合は専門の業者に依頼することになるわけですが、そのような業者を利用すれば相応のコストが求められます。
また、動画の冒頭部分でユーザーの興味をしっかりと掴まないと最後まで見てもらえませんので、クリエイターなどを使って高いクオリティの動画を制作することも必要になってきます。
そうなるとさらにコストが問題となってくるでしょう。
インリード広告特有の情報量の多さを最大限に生かすためにも、しっかりとしたクオリティを維持することがポイントとなります。

まとめ

インリード広告はSNSとの親和性が高い最新の動画広告形式として注目されています。
動画を最初から見てもらうことができるため、ユーザーが興味を持つようなストーリー性の豊富な動画を掲載することができれば、高い訴求効果を得ることができるのも魅力です。
コスト面での注意が必要ですが、スマホとの相性も良く、今後さらに拡大していく手法と言えるでしょう。