なぜSNSの動画広告が注目されるのか?メリットと広告制作のポイント

広告媒体として広く認知されるようになった動画広告は、SNSを利用してさらに成長を遂げようとしています。
自社の広告や告知を多くの人に見てほしいなら、年々利用者が増加するSNSというツールを利用しない手はありません。
日本国内におけるTwitterのアクティブユーザー数は約4,500万人、Facebookは約2,800万人とされていますから、非常に大きな市場であると言えるでしょう。
SNSを利用した動画広告が注目されている理由をはじめ、SNSに適した動画とはどんなものか、その制作ポイントについてもご紹介します。

なぜSNSの動画広告が注目されているのか

ユーザー数が多いというのは、SNSを利用した動画広告の大きな魅力ですが、それだけではありません。
拡散やターゲットを絞ってのアプローチができるなど、無視できないメリットが多くあります。

・数千人規模のユーザー数

やはり一番はSNSのアカウントを持つユーザーが際立って多いことでしょう。
冒頭で述べたTwitterやFacebookだけでも相当な数ですが、それに加え、Instagramは約2,900万人、LINEにおいては約7,800万人と非常に大規模なマーケットです。
これだけの人数に情報を共有させることができるのは、SNSの大きな強みであると言えるでしょう。
さらに、SNSは1日に何度も利用するユーザーも多く、断続性の高いツールでもあります。

・インパクトが強い

2つ目の理由として挙げられるのは、ユーザーにじかに訴えやすい、心に残りやすいという特徴を持つということです。
個人同士のつながりを軸としたツールですから、親しみが強く、インパクトも得られやすいのでしょう。
動画広告はYouTubeなどの無料動画サイトでもよく目にしますが、SNSで目にする動画広告と比較した場合、ユーザーの印象に残ったのは後者であることが、マーケティングリサーチを行う企業の動画広告ユーザー調査でも明らかになっています。

・クリック1つで拡散、より多くのユーザーへ配信可能

SNSの特徴の1つ、シェアが3つ目のカギです。
ユーザーを満足させることができたり、印象に刻まれたりと何かしらの感動を与えられれば、その動画広告はシェアされ、より多くの人の目に触れることが期待できます。
クリック1つでシェアが可能なSNSだからこそ、ユーザーは気軽に拡散を行うでしょう。
企業のブランディング強化にもつながるほか、ターゲットではなかった層にも発信可能となり、新たな顧客を得ることも可能です。

さまざまなSNS、それぞれにマッチした動画広告を

Twitter、Facebook、Instagram、そしてLINE。
同じSNSのカテゴリではあっても、それぞれ特色があります。
動画広告をより効果的に打ち出すためには、それぞれの特徴を正確に捉えることが重要です。
ユーザー数の多いこの4つのSNSについて説明しましょう。

・Twitter

スマホの普及に伴って主流となってきたインフィード広告やタイムラインへ自然に馴染むように流されるプロモビデオが多く採用されています。
このプロモビデオ再生回数やアプリケーションのインストール数、インストリーム動画再生数など、複数のコンテンツから設定可能です。

・Facebook

Facebookの広告も、インフィード型が主流となっています。
タイムラインに差し込まれる動画広告は、テキストのみの広告取りも自然で、見てもらえる可能性が高くなるでしょう。
Facebookでの広告は、キャンペーンの目的別に配信できるのが特徴です。
動画の再生回数を増やしたいならインプレッション課金、または10秒以上再生された場合に課金されるシステムを採用すると良いでしょう。
また、アプリケーションのインストールが目的である場合は、インストールされた際に課金、インプレッションやリンク先へのクリックでの課金を選択されることが多いようです。

・Instagram

フィード内に動画を掲載できる方法と1日で消える仕組みのストーリー内広告があるのが、Instagramの特徴です。
フィード内動画広告はFacebookと同様の条件で課金となりますが、ストーリー内広告は表示された回数で課金される仕組みとなります。

・LINE

課金方法はインプレッション方式のみ、タイムライン内に動画広告が表示されるVIDEO ADが中心となります。

目に留まる、心に残る動画広告を制作するポイント

では、SNSで実績を挙げられる動画広告を制作するためのポイントをご紹介しましょう。
利益につながる手ごたえを感じられる動画広告とはどんなものか、知っておくことはとても重要です。

・ユーザーの心は5秒で決まる?

まず覚えておきたいのが、SNSでの動画広告は最初の5秒が肝であるということです。
指先の動き1つで切り替えられるタイムラインですから、動画の冒頭、5秒の間に心をつなぎとめることができなければ、それ以上は見てもらえない可能性が高くなります。
伝えたいこと、見てもらいたい物はたくさんあり、どれも詰め込みたい気持ちは理解できますが、動画広告は大抵の場合、最後までは見てもらえません。
「掴み」が何より大切なので、一番発信したい情報は最初に入れることを覚えておきましょう。

・字幕も大切な要素

通勤・通学の交通機関内や就寝前など、無音の状態でSNSをチェックするシチュエーションは、案外多いものです。
動画は音も重要なファクターですが、音がない状態でも楽しめる、見やすい動画にするために、字幕を効果的に使うようにしましょう。
文字の力で、よりインパクトを与えることも可能です。

・サイズは正方形や縦型で

PCよりスマホで閲覧することが圧倒的に多くなるSNSですから、横型の動画より縦型、もしくは正方形にすると見やすくなります。
縦型ならば、動画の上下にさらに情報を付加することも可能です。
ユーザーの視点で細かいところまで工夫することが、成果を上げるカギとなるでしょう。

上質な動画広告を制作するためには

スマホの解像度が格段にアップしたことにより、動画も画質が良くなければ見てもらえないという時代です。
ユーザーの目も肥えており、画質や演出の良し悪しは再生回数にも大きく響いてきます。
動画広告で成果を上げるためには、上質なコンテンツであることは最重要課題であると言えるでしょう。
自社で制作すればコストは抑えられますが、やはりプロにお任せした方が効率的です。