動画制作の外注相場は?やっぱりプロに任せるのが一番!

動画の持つ圧倒的な訴求力は、プロモーションにとって最大の武器になります。
現在では作り手の意思を雄弁に語るアイテムとして欠かせない存在ですが、当然、動画なら何でも良いというわけではありません。

動画制作は動画制作のプロに任せるのが正解ですが、やはり気になるのが費用です。
もちろん動画の用途や目的によって長さやグレードが変わりますので、ここではさまざまな目的別に動画制作の相場を解説します。

目的別に動画制作の費用相場を解説

それでは、動画の目的別に費用相場をまとめてみましょう。
動画は制作会社によって料金設定が異なりますが、一般的な内容と相場を押さえておけば、間違いのない発注ができます。

最終的には期待できる外注会社2~3社から見積もりを取り、詳細を比較検討する必要がありますが、ここではおおまかにサンプルとなる動画を3つの目的別に見ていきます。

・記録を目的とした動画制作の場合

イベントや式典などを開催する際、記録として動画を撮影し、情報としてまとめるケースがあります。

大きなものから個人の講演会など規模に幅がありますが、一般的にはカメラマン1~2人、カメラアシスタント1人が撮影し、その後スタジオ編集する作業が料金に含まれます。

相場は10万円~40万円程度で、関わる人員数や長さなどによって変動します。

・PRを目的とした動画制作の場合

近年、自治体がPR動画を制作して公開することがブームになりました。

Facebookの場合、画像1枚に画像の20%程度の文字という規定がありますが、動画ならたくさんの情報を盛り込むことができるため興味を引く確率が高くなります。
クィック数上昇を狙って動画広告に切り替える企業や学校も増加しており、アニメーションの使用などさまざまな手法も生まれています。
質や音響、ナレーションの有無などによってかかる費用が大きく変動するため、相場はあってないようなものと言えます。

ただ目安としては、少なくとも1本100万円以上の予算は見ておいた方が良いでしょう。
動画制作会社側でも固定価格は表示していないのが一般的で、費用を出すには相談のうえ見積もりを出してもらうしかありません。

最初に企画をしっかり立てて、それを実現するための手段を含めて費用を切り詰めて行くのが一番です。
また見積もりを取る際は内訳も細かく出してもらい、行き違いや追加料金などが発生しないようにすることが重要です。

・展示会やイベントで流すための動画制作の場合

展示会やイベントでは、商品の魅力や企業のイメージを伝えたり、場を盛り上げたりするために、さまざまな目的で動画が使われることが増えました。

例えば、結婚式動画もこのジャンルで、かなり個人的な動画の場合は友人に頼むケースもありますが、クオリティの高い動画を制作するならやはりプロへ依頼する必要があります。
プロは見せるべきポイントや盛り上げるノウハウを持っているので、見る人に与える感動が大きく変わってきます。

近年では一生に一度の大イベントである結婚式のため、プロに外注する人が増えています。
過去に撮った写真やホームビデオデータをつなぎ合わせる場合、撮影が含まれないため、編集のみで6万円程度が相場となっています。
展示会用に商品撮影からプロのカメラマンに依頼する場合には、数十万円~100万円近くまで上がる場合もあります。

■なぜ動画制作費用に違いが出てくるのか

結論からすれば、動画制作費用の内訳は人件費と機材費です。
関わる人員が増えれば増えるほど、使用する機材が増えれば増えるほど、費用は高くなります。

例えば、企画においてはプロデューサーやディレクターが、撮影にはカメラマンやアシスタントが、編集には構成スタッフが関わればそれだけ人件費がかかるのです。
登場するキャストがいればキャスト自身やスタイリスト、ナレーションを入れるならナレーターなどの人件費もかかることになります。

機材はカメラ1つ取ってもさまざまな機種やグレードがありますし、本格的に撮影するなら照明などの人件費もかかります。
ただもちろん高い機材の性能は素晴らしいですが、スマートフォンで見る用ならそこまでの画質は必要ありませんので、予算があるなら構成に回した方が適切です。

大切なのは動画制作費用の内訳を理解し、必要な部分には予算をかけて、目的上不要なものはカットできる知識を持つことです。
企画・構成費やディレクター・シナリオ作成費は動画制作の肝で、10万円~50万円程度の幅があります。
機材費・カメラマン費用は撮影人数にもよりますが、安くても5?6万円、高いと100万円近くまで幅があります。
ナレーターや音声、音楽の費用は長さにもよりますが、最低3万円程度からが相場です。
収録にスタジオを使うとスタジオ代のみで8万円以上かかります。

そして最後にどのような形で納品するかによっても費用は変わり、エンコードのみにすれば3,000円から5,000円程度でデジタル化でき、DVDなら10枚ごとに1万円程度の費用がかかります。

■動画公開の方法によっても作り方や相場は変わる

動画は目的によって作り方も費用も変わりますが、公開する方法によっても最適な制作方法が変わり、それだけ費用相場も変わります。
ここでは主な公開方法によって変わる費用相場をまとめてみましょう。

・公式サイトでの公開とイベント会場での公開

企業がプロモーション動画を公式サイトに掲載するなら、カタログとして捉えられますので、ナレーションなどに重点が置かれます。
ケースバイケースですが、10万円~20万円程度でも制作は可能でしょう。

しかし、これがイベント会場で公開する動画なら、まったく作り方が変わります。
イベント会場の自社ブースで動画を流す場合、他のブースから発生する音に紛れず、まず足を留めてもらわなければそもそも見てももらえません。
そのためデザインで強く視覚に訴え、音響で耳に訴える工夫が求められます。
イメージをしっかり目に焼き付ける動画にするためには、最低でも50万円以上の予算は必要でしょう。

また、商品紹介をアニメーションやCGで行うことで、ビジュアル的な訴求力を高める手法もあります。
アニメーションもセル画タイプにすると高額になりますが、デジタルデータなら30秒で20万円程度からが相場となります。

・YouTubeでの公開

YouTubeを利用するには、アカウントを作ってアップするか、YouTube動画に広告を載せるかの2択になります。
YouTube動画では視聴者がどの程度見たかで掲載費用が決まりますので、スキップされると費用も発生しません。
アカウントを作ってアップする場合も、あまり長いと全部見てもらえない可能性があります。

YouTubeの調査によると、視聴者が離脱するまでの時間はほぼ1分30秒という結果ですので、伝えたいことがあるなら最初の1分30秒に盛り込む必要があります。
こうした特殊なノウハウがあるため、YouTubeに特化した動画制作会社も多く、相場は1本10万円台となっています。

・デジタルサイネージでの公開

デジタルサイネージは簡易なものから大掛かりなものまでかなり幅があります。
10~15秒ごとに画像とコメントが切り替わるタイプでは、3分間5万円程度が相場です。
動画にコメントを入れるタイプでは、3分間6万円程度が相場です。

ただ、このタイプのプロモーション動画は、制作者のノウハウやセンスによって成果が大きく左右されるのも事実です。
道行く人が思わず立ち止まって見てしまうようなデザイン構成でないと、制作する意味がありません。

デジタルサイネージ自体はリーズナブルなので、店頭設置タイプなら10万円台から購入できますが、肝心なのは中味でしょう。
近年では広告代理店がこうした動画制作を請け負うケースも増えています。

■費用を抑えて満足できる動画制作を依頼しよう!

動画制作を外注する際には、動画の使用目的やターゲット、公開する状況に合わせて適切な制作方法を選ぶ目が必要です。
高額な費用をかければ満足できるものが作れるとも限らず、Webコンテンツであれば高画質である必要もありません。

依頼する側で大事なのは、必要・不必要をしっかり認識し、費用を抑えつつも目的を達成するのに十分な予算を確保することです。

クオリティを維持しつつ目的にかなう動画制作を目指すなら、ダイレクトに要望を伝えられるフリーランスの動画制作者に依頼するのも良い手段です。フリーランスの場合、過去の作品も確認できますし、ランサーズに登録しているフリーランサーであれば、プロフィールを見てスキルを確認できます。

検索して目的に合うフリーランスを探して見積もりを依頼するのもおすすめです。