HowTo(ハウツー)・マニュアル動画を制作するメリットやポイント、制作事例をご紹介

機械や家電製品の操作や家具の組み立てをはじめ、職場での仕事の流れを説明するなど、さまざまな場面でマニュアルが求められます。
取扱説明書や分厚いマニュアルを用意するのが一般的ですが、どれだけ使いこなせているでしょうか。内容が多すぎて読みにくい、理解しにくいという不満から、絵や図が掲載されていても実物と合致しないなど伝わりにくい側面があります。

こうした従来の紙のマニュアルに対する不満や使いにくさを解消してくれるのが、マニュアル動画です。この記事では、マニュアルを動画化することで得られるメリットについてご紹介します。

マニュアル動画を制作するメリット

1 使い方がわかりやすい

文字や図面で示すより、動画で示すことで内容がわかりやすくなります。
機械や家電製品のセッティングや一連の操作の流れ、家具の組み立て方法など順次1つ1つ示していくことで、ユーザーがその通り実践しやすくなります。

2 活用法を伝えて購入促進につながる

テレビ通販を見て思わず買ってしまう人が多いのは、動画で魅力や使い方がわかりやすく伝わるためです。
同じ商品を販売していても、ただ商品の画像と説明文が書いてあるだけでは、どれだけ便利なのかや、簡単に使えるのか、どのように活用するのかが伝わりにくいです。
マニュアル動画として基本の使い方を説明したり、活用法や応用事例などを動画で流したりすることでオンラインショップなどでも購入促進につながります。

3 お問い合わせやクレームが減る

商品を購入後や新しい事柄を始める場合、カスタマーセンターに使えない、動かない、組み立てがうまくいかないなどさまざまな問い合わせが入ることが少なくありません。
中には思っていたのと違う、思うように動かないとクレームの電話やメールも入ることでしょう。

事前にわかりやすい動画を見てから納得して購入したり、商品が届いてから動画を見ながら操作や組み立てができたりすることで、お問い合わせやクレームが減ることが期待できます。

人材不足の中、業務負担が減らせるのは企業にとってもメリットです。
使いにくいといった評判やクレームが減ることで、販売促進にもつながります。

4 いつでも気軽に確認できる

マニュアル動画は消費者向けや取引先などの顧客向けだけでなく、職場での機械操作マニュアルや、仕事の一連の流れを伝えるマニュアルとしても作成できます。
新しいシステムの導入や新しいスタッフが入るたびに研修の場を用意して、スタッフが指導するのは手間も時間もかかります。
合同研修となれば、全員が集まるのが難しかったり、業務が滞ったりと大変です。

マニュアル動画なら、各自が自分のタイミングで確認ができ、理解が遅い人も何度も見られるので、それぞれのペースでしっかり学べます。

5 外国人スタッフや海外支店でも使いやすい

まだ日本語が完全でない外国人スタッフを雇う際や、海外に出店して日本と同じサービスを提供したいという場合にもマニュアル動画が役立ちます。
英語や韓国語、中国語など雇用する可能性のある外国人の言語で一度作成しておけば、新しいスタッフが入る都度、言葉がわかるスタッフを配置したり、通訳を雇ったりする必要もなくなります。
海外の支店でも、見た目にもわかりやすい動画でマニュアルを配信することで、新しいスタッフが入った際も便利です。
サービスのやり方が変わったり、新しいメニューやサービスが入ったりした際も、いちいち現地で研修しなくても、動画を作成して配信すれば低コストで研修が可能です。
現地のスタッフにとっても、紙のマニュアルよりわかりやすく、スムーズに仕事を覚えることが可能になります。

マニュアル動画作成のポイント

マニュアル動画を作成する際は、次のようなポイントに留意し、わかりやすく伝わりやすい内容を心がけましょう。

1 ユーザーの視点でわかりやすく解説

商品の細部まで移したり、撮影したりする角度にも気を付け、手の位置など使い方を見やすく伝えましょう。

2 まずは基本を伝える

まずは基本的な流れのマニュアルを作成し、応用や活用の動画は別途作成してステップアップしたり、その人のニーズに応じて動画を選べたりするようにします。

3 項目ごとに分ける

長時間の動画で一気に伝えても、見る側は大変で覚えられません。
今はここだけ知りたいというケースもあれば、業務の合間に短時間ずつマニュアルをチェックしたいニーズもあります。
メリハリを持ち、短時間でスッと頭に入る範囲に分けながら項目立てて作成しましょう。

マニュアル動画の活用シーン

1 商品やサービスの紹介ページに

新しい機械の発売時をはじめ、既存品や家電製品などの商品やサービスを紹介するページに掲載します。
取扱説明書などのPDFを掲載しているのに並行して掲載しておくと目につきやすいです。

2 ユーザーサポートページに

商品の購入後やサービスの利用中に利用できる、ユーザー専用のページなどに掲載しておきます。
取扱説明書の代わりに必要に応じてチェックできます。
問い合わせがあった際も、お互いに動画を見ながらサポートすることも可能です。

3 オンラインショップの商品紹介に

商品の魅力を紹介したり、事前に使い方や活用法を伝えたりすることで購入促進に利用しましょう。
最初に納得して買えることで、返品リスクやクレームも減らすことができます。

4 職場でのマニュアルとして

職場での新しいシステムや機械の導入時や、新しいサービス導入時のノウハウマニュアル、基本的な接客法のマニュアルなどさまざまなマニュアルを国内外のスタッフに気軽に見てもらえます。