【保存版】採用に効果的な動画の作り方を伝授します。押さえるべき10のポイントとは?

実写・撮影動画のメリット

近年では新卒・中途採用において、採用動画の配信を実施する中小企業が倍増しています。
採用規模に関わらず、毎年数人ほどの新卒採用であっても、コストをかけて採用動画を制作する企業がなぜ多いのでしょうか。
それはもちろん、動画には成果があるからにほかなりません。

ここでは動画によって得られる効果と、成果を得るために必要な制作ポイント10点を解説します。

採用動画にはどんな効果が期待できるのか

採用動画の配信にはさまざまな効果がありますが、もちろん何より応募者の確保が一番です。
昨今の採用市場の激化により、特に中小企業は自社サイトで応募を待っていても期待はできません。
動画配信によって得られる効果は、応募者数の増加、内定辞退率の低下、入社後3年以内の離職率の低下などです。
つまり、その企業をきちんと理解して応募する働き手が増え、仕事にも満足してしっかり活躍してくれる理想的な図式が見て取れます。

このことから、採用動画は企業の魅力をリアルに伝えることが可能で、エントリーした求職者のフィルタリング機能も働いていることがわかるでしょう。
結果的にミスマッチが起こりにくく、雇用側も求職者側も満足できる結果となっています。
また、動画に登場させる人物像を企業が求める人物像にすることで、登場人物の意識や価値観と同じ属性を持つ新卒者や転職者を集めやすいという大きな利点もあります。

副次的には既存社員のロイヤルティも向上し、職場でのコミュニケーションが増えることで業績に良い影響を与えたり、取引先から良い印象を得られたりする効果もあるでしょう。
学生の場合、親が動画を見て安心するというケースも多く、採用動画には波状的にも大きな効果が期待できます。

採用動画を成功させるためのポイント10点

動画にはさまざまな情報が含まれるため、文章や静止画だけでは伝えにくいリアルな空気感や温度感も伝えることができます。
そのため信頼感を獲得するのにも最適な手法であり、構成次第で他社との差別化も図れるのが魅力です。
ただし、単に動画なら何でも良いわけではなく、印象が強いだけにイメージダウンしたときのダメージも相当なものです。

また、要素を詰め込みすぎてメッセージが伝わらない動画も、結局は何の印象も残せない動画になるでしょう。
それではどのようなことを採用動画に盛り込めばいいのか、ポイントを10点紹介します。

1.どんな人たちが働いているか
2.どんな仕事か
3.どんな雰囲気の職場か
4.やりがいがあるか
5.自分にも勤まりそうか

ここまでは、求職者がまず知りたいと考えるポイントです。
特に学生は社会人としての生活に不安を感じていますので、空気感や環境には敏感でしょう。

6.なぜその事業をしているのか
7.何を大切にしているのか
8.どういう成果を生んできたのか
9.どのような社会的価値があるのか
10.どんなビジョンを持っているのか

これらは企業がどんな企業であるか、在り方を知るためのポイントです。
果たして自分が人生の時間を注ぐだけの価値ある企業なのか、特に優れた人材ほど輝ける場所を真剣に探しています。
以上10点を動画の構成要素に盛り込み、その企業を好きになれるストーリーや世界観を作り出すことで、魅力ある採用動画を作ることができます。

デジタル世代が求めるのはリアル

新卒者となる学生や若い世代の求職者は、まさにデジタル世代と言えるでしょう。
そうしたデジタル世代が求めるのは、リアルだと言われています。
インスタグラムでも日常がわかるものや本物っぽいショッピングサイト、飲食店のレビューなど、リアルさに敏感に反応する傾向があります。
スタジオで美しく撮影されたものよりも、もっと人間らしさや物らしさを感じられる動画に価値を感じるため、採用動画にもリアル感を意識すると良いでしょう。

昔の会社案内に映っている社長の写真や文章での挨拶ではなく、生きた人間が語り掛けることに、大きな価値が見出される時代になっていると言えます。
採用動画でもリアルなストーリーを構成しても良いですが、一番簡単にリアルを伝えられる手段がインタビューでしょう。
実際に働く社員、やりがいを感じるエピソードなど、ドキュメンタリー動画が紹介できれば、高い効果が期待できる採用動画となります。

動画の長さに正解はない

最近では動画は最初の5秒とよく言われますが、採用動画において長さに正解はありません。
もちろん、興味を惹けない動画ではスキップされてしまいますが、前述の10点を盛り込むには1~2分では難しいでしょう。
潜在層や非認知ユーザーへアプローチする場合は短い方が良いとされますが、見込み度合いの高い求職者向けであれば、長くてもしっかり見てもらえます。

ただ、見ていて疲れてしまってもマイナスですので、可能な限り10分以内にまとめた方が良いでしょう。
広告として使用するなら、ティザーを別編集するという方法もあります。
採用動画は、少なからず不安を抱える求職者が情報を求めて視聴するものですので、きちんと紹介しきった方が良いものです。
企業側も、本当に共感してくれる人材に来てもらった方がミスマッチも防げますし、離職率も下げられるのでメリットが高いでしょう。

ただし、長尺は飽きさせない工夫が必要ですので、そこはしっかり構成を練る必要があります。

マーケティング視点で成功する採用動画を

企業にはそれぞれ価値観があり、求職者にも一人ひとり価値観があります。
正解はありませんので、一番望ましいのは双方のミスマッチがないことです。
入社後にがっかりするのは、企業側も求職者側も一番望ましくないことは言うまでもありません。

企業が求職者に対して正しく訴求し、求める人材像や会社のビジョンを伝えられる採用動画を作ることには、大きな意義があるのです。
採用にもマーケティング観点が求められる時代、必要な要素を厳選し、共感を生む最高の採用動画を作ってください。